きっかけ
北海道出身、東京在住の私は帰省で最低年4回、旅行も合わせると年7、8回は飛行機に乗ります。年末の羽田空港。混雑した荷物預け入れカウンター、保安検査場も長蛇の列。そんな状況を横目に、絨毯が敷いてあり優雅な雰囲気を醸し出すその受付はいつも空いていて快適そう。それこそが「JGC(JALグローバルクラブ)」専用カウンター。その存在を知ったのは、何となく旅行系ブログや陸マイラー系のブログを読んでいた数年前のこと。と、同時に1日何フライトもこなし、JGCを取りにいくいわゆる「修行」と呼ばれる行為を繰り返す人々の存在を知る。
年数十万円も使い、旅行でもないのにJGC獲得を目指してひたすらフライトを繰り返すなんて自分には無理。そう思い続けるも、お盆、年末年始、たまの海外旅行で長蛇の列に並び続けるうちに、「修行」が気になって頭から離れない状況が続きました。
決断
2023年、元日。前夜の片頭痛を引きずりお世辞にも好スタートを切ったとは言えぬ状況の中、例年同様1年の目標を10個ほど手帳の裏表紙に書き入れる。毎年、無理矢理半分程は達成(したことにしている)そのリストの半分は翌年、翌々年にキャリーされ、あまり変わり映えしない代物が出来上がった時、やけに虚しく感じた。英語、海外旅行、仕事の成果、多少表現は変わっても惰性で残り続けるいくつかの項目。30歳を過ぎ、転職先にも慣れ、新しいことに挑戦する気概がやや薄れてきたこのタイミングで、何かやりたい。そして浮かんだのが「JGC修行」。
今年の年末は悠々と、あの絨毯が敷かれたカウンターから保安検査場へ。そんな思いを抱え混雑した新千歳空港の検査場を人波に押され、そそくさと通り抜けたのでした。
目的
- 空港混雑を避け、フライト前の疲れを極力減らす
- 搭乗までの時間、ビールを飲みながらラウンジでゆったり過ごす
- マイルを効率良く貯める(マイル積算率アップ、初回搭乗ボーナスマイル等々)
…勿論優先搭乗など他にも色々とメリットはありますが、大きな目的は上記3つです。これだけと言えばこれだけですが、今後少なく見積もっても100回以上飛行機に乗る中で決して小さくないメリットだと感じたため、今回実行を決断。
やるからには確実に、ただし楽しめる方法で無理をし過ぎずに、上級会員を狙っていきます!
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